【24名人戦】 第9局 右玉

未更新棋譜がどんどん溜まってきました(滝汗
24名人戦のほうは既に19局消化しましたが,本ブログでは先々週に行った名人戦第9局を振り返ります。
6連勝スタートのあと連敗してしまい,本局で踏みとどまりたいところ。

前節で右玉に完封されてしまいましたので,今回は自分が右玉側を持って指すことにしました。

図1は駒組が一通り終わったところ。
▲4五歩と位を取られて,▲3七角と自陣角を設置されました。
次の狙いはやはり6五歩の仕掛け。ここを攻められるのはかなり嫌みです。
ここでは,結果的に4二角と角で対抗する手のほうがよかった気がしますが,実戦は▽4二銀と引いて,▲6五歩に▲5三銀と銀を6筋に転回して,受けに回る手を採用。角を手持ちに残しておいて駒組を進めようという狙いです。

【図1】
2011-01-18a.jpg

しかしながら,▲6五歩▽5三銀▲6四歩▽同銀右▲6五歩と位を取られてしまうため,玉近辺で位を取られる指し方はいまいちのようでした。
▲6五歩と位を張られて以降,飛車先の歩交換をしてきた先手に対して,▽6六歩と垂らします(図2)。次の桂頭攻めを狙と共に,ここにと金の種を作っておいて少しでも先手玉に嫌みをつけておく狙いです。

【図2】
2011-01-18b.jpg

図2以降も細かい攻防が続きます。後手としては,6五の位が大きいためあまり無理な動きをすると反撃がきついと考え,相手の攻めをうまくかわしながら模様を取る展開に。
図3では先手は6筋を,後手は4筋に飛車を転戦し,4六歩と先手の角の働きを抑えつつ銀を釘付けにしています。
ここで次に4四桂という金の両取りはありますが,激指道場による解析によれば先手の歩切れが大きく,次に6五歩と位を張って,抑え込む方針でやや後手が指しやすい流れという判断になっているようです。


【図3】
2011-01-18c.jpg


図4は最終盤。
先手の猛攻を受け飛車を取らせている間に迫ってみたものの,やはり飛車を取られてしまっては自陣がすかすかな分かなり怖い変化になります。
しかし,この図4でもまだ後手が残していたのです。
ここで,▽7二金とはじく手が成立していたようです。以下難しいながらも後手もやれる終盤戦。
実戦は,この▲7一飛の王手がすこぶる厳しく感じ,先手玉に迫るのもやや足りない感じだったので,半ば諦めてしましました。終盤のキレを取り戻したいですね。


【図4】
2011-01-18d.jpg


棋譜
 

24名人戦 リーグ成績 6勝3敗 勝ち点21 
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【24名人戦】 第8局 対右玉

さて更新が遅れましたが,明日から24名人戦第3週となるのでたまっている24名人戦の振り返りをしましょう。あと5局もあります。

第8局は,力戦調の相居飛車系で相手は右玉の構えをしてきました。
それが図1
対右玉は苦手意識が多少あり,駒組の段階から困り果ててます。
右玉では46の地点が弱点になりやすいので,6四角と備える展開や,
もしくは3六の桂頭を狙って5四角と打つ手が好手になることも多いです。
しかしながら本局は後者の攻め筋がすでに消えています。

【図1】
2011-01-13a.jpg


図1以降,後手の駒組みとしていろいろ考えられるところですが,ここでは菊水矢倉を目指すことにしたのですが…
図の55歩と突っかけられたところで,放置して,5四と取りこまれても問題ないと思ったのが読みが甘かったところ。放置して5四歩同銀に5五銀とぶつける手が見えておらず,猛烈に厳しかったです。
読みが浅いと、というか読みにない手をされると流れは急に悪くなるのも当然です。

【図2】
2011-01-13b.jpg

本譜は図2で,前述のように読みが浅かったので,当初の計画通り3三桂と跳ねましたが,これが敗着。
以下は猛攻を受けてそのまま寄り切られて負け。

対右玉にますます苦手意識が芽生える残念な1局となりました。

24名人戦リーグ戦 6勝2敗 勝ち点20

 
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