24名人戦本戦リーグ 第7局 (相矢倉)

24名人戦本戦第7局を振り返ります。
対局相手はRが2310もありました。
こちらは恥ずかしながらR1870ほど。
R2000以上をキープしていた頃が懐かしい…と言っていても仕方ありません。
R2300オーバーの人と真剣にやるのはほぼ初めてといってもいいでしょう。
フルボッコにされないように頑張ります。

本戦に入ってからは基本的に格上ばかりが相手で,相矢倉の将棋にした時にいい勝負になることが多かったので(勝ち負け問わず),今回も矢倉志向で指すことにしました。

駒損が激しく,相手に受けきりを目指されていたら大差だったのですが,斬り合いを選んできたため中終盤がかなり難解な将棋となりました。見所はなんといっても最終盤の応酬でしょうか…
最終盤下図で,相手の考慮中に「▲4四香こい!こい!」と念じていたら,本当に▲4四香と打ってきたのです。
この瞬間先手玉には詰み筋が生じていると…。
が…安全に行ったつもりがまさかの着地失敗で大魚を逃してしまいました。
コメント付き棋譜は下記の通り。

【最終盤】
2012-03-05a.jpg


【実践譜】

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【24名人戦】第6局 相矢倉

24名人戦 第2週1日目となった昨日は2局指せました。

1局ごとに振りかえって行きましょう。
第6局となる1局目は,相矢倉に進みました。
序盤は相手が飛車先を保留して袖飛車にする構想でした。図1は,ある程度駒組が進んだ局面ですが
後手の攻撃形がよく言われる理想形となっていまして,ここではやはり作戦負け模様です。
こういうときはとにかく辛抱強く指さないといけません。

【図1】
2011-01-09a.jpg

図1以下,▲1八飛▽7三桂▲4六歩▽同歩▲同角▽同角▲同銀と進行し,好位置の角を消しましたが,飛車が1八にいるので,角の打ちこむ場所がたくさんあります。どこに角を打つかですが,本譜は3六角と打ち,4八飛に6九角成と馬を作られ,図2に至ります。

【図2】
2011-01-09b.jpg

こういう馬を作られたときはこの馬を攻めるか,攻め合うかといった感じかと思いますが,本譜は前者を選択。
執拗に馬を追ってみました。結局角を合わせて,馬を消すことになったので成果はいまいちでしたが,そこまでに後手も歩を消費していたりして,結果的に後手の体力を奪うことに成功した模様です。
再度角を打ちこんできた後手でしたが,お馬さんの追っかけで自陣の形が変容していたため打った生角の働きはいまいちで,結局図3に至って,打った生角と右銀を交換することに成功。

【図3】
2011-01-09c.jpg

結局相手の無理な動きを誘って勝つという何とも形容しがたい指し方で24名人戦は開幕から6連勝スタートということになりました。
まったく望外の出来ですが,ここから悪夢が始まるのでした。(もともと調子は下降気味でしたし)

24名人戦 リーグ成績 6勝0敗 勝ち点18 


【24名人戦】 第5局 相居飛車力戦(対雁木+右四間)

続いて,24名人戦第5局は,相居飛車となりました。
後手の囲いは雁木で早いテンポからの速攻を狙っているようでした。

図1は囲いも完成し、さっそく襲いかかってきたところ。
同歩でそのあとどうするのか皆目見当がつきませんでしたが,同歩以下▽同銀!と突進してきました。
銀香の駒損をしてでも馬になるのが大きいとみた手でしょう。
こちらは囲いが不十分ですので十分成り立ちそうです。

【図1】
2011-01-07f.jpg

図1以下
▲同歩▽同銀▲同銀▽9九角成▲8八銀▽7七歩▲同桂▽同桂成▲同銀と進んだのが図2

【図2】
2011-01-07c.jpg

ここは後手も手が広く,対応を誤れば即死しかねません。本局のポイントの局面といえるかもしれません。
実戦は,▽7六歩でしたが,貴重な歩をここで使うのはどうかという疑問もあります。
例えば,▽4七歩等の候補もあります。6七の金に玉しか紐がついていないため,8九馬の筋が非常に厳しくなるのです。
実は図2に至るまでの7七歩も安直で,そこで▽8九馬▲同玉▽7七桂打(王手金取り)は負けている変化でしょう。

本譜は,▽7六歩以下,▲同銀▽6六香▲同銀▽同馬▲6四香と進行して図3。

【図3】
2011-01-07d.jpg

攻め駒を攻めて受けに回る常套手段で,相手の攻めを切らしに行きました。
以下も後手の疑問手に助けられる格好で何とか辛勝。

24名人戦リーグ成績 5勝0敗 勝ち点15 

本日から金・土・日とまた予選リーグが開催されますが,ここまで望外の結果に自分自身驚いています。
ただ今週に入ってからの調子をかなり落としているので,また初心にかえって新しい気持ちで挑めればいいですね…。

矢倉急戦 対右四間 定跡研究

どうも御無沙汰です。
最近負けが込んでいて,内容も定跡形からほど遠い力戦調になることが多いため,こちらのブログの更新も泊まっていました。ひとまず前回からの成績は…

2勝5敗であります(涙目

というわけで今月の星取り表は次の通り。今月の成績は43勝35敗で勝率.551
○○○○●○●○○○|○○●○●○○○●○|○●●○○○○●○●|
○○○●○●○○○●|●○●●●○○●○○|●●●●○○●○●○|
●●●●●○●○○●|○●●●○●●○




んで、本日家に届いたのが8月14日発売のこの棋書。矢倉急戦の金井本であります。
金井本

55歩交換型の急戦(いわゆる阿久津流)を自分もよく採用するので,この本を購入してみました。

金井先生はなかなか筋がいいので自分も注目するプロであります。
最初の帯にあるはしがきより

「本書は後手の急戦矢倉に負けないように、先手の対策を詳しく述べた本です。
3七銀戦法や森下システムなどの本格的な相矢倉を勉強しても、後手からの急戦に対応できなければせっかくの知識が役に立ちません。
戦型は実戦にあらわされやすい、右四間、棒銀、米長流急戦、矢倉中飛車、そして最近プロ間でも流行している5筋交換型の対策を取りあげましたので、この1冊で急戦矢倉対策を万全にしてほしいと思います。
各章の最後には、講座の中の重要な指し手を問う復讐問題を用意しました。本書を読んで自信を持って矢倉を指してください」
とのこと。
どうやら本書は急戦矢倉をつぶす書のようでありますw選択を間違えたか!?
まぁ…相手の受けを知るのも重要ですしね。というわけで一通り読みました。


構成は、はしがきにもあるように

1章「右四間飛車」 P5-P56
2章「原始棒銀」 P57-P78
3章「米長流急戦矢倉」P79-P126
4章「矢倉中飛車」 P127-P162
5章「5筋交換型」 P163-P215

となっています。

以下第1章「右四間飛車戦法」を網羅してみました。本記載のある変化を全て盛り込んであります。その後の流れなど自分なりに整理したので参考にどうぞ。思ったより5章は内容が薄かった気もします…また機会があればそちらも整理したいと思います。


【右四間飛車戦法・定跡ファイル】

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